
うなぎ養殖で長い歴史がある静岡だからこそ守られてきた、昔ながらの味があります
うなぎの養殖がさかんな土地は日本各地にありますが、中でも静岡はもっとも歴史のある産地のひとつです。そのためか、今でも効率化をおこなわず、うなぎにとって一番よい環境を考えた養殖をおこなっている生産者が多くいます。たとえば池づくりは、コンクリートを使わず、うなぎが本来生息している自然環境に合わせて土や石を敷いています。南アルプスを源流とする、大井川水系の豊富な水があることも静岡のメリットです。また、出荷時期にあわせて無理に大きくすることもせず、自然体でゆっくり、じっくりと育てています。その結果、しっかりと脂がのった旨みのあるうなぎになっています。
専門店と同じ工程で開き、焼き上げ無添加のたれにも自信があります
うなぎは、専門店と同じように熟練の職人が生きたまま開きます。新鮮なうちに焼くことができるので、仕上がりのおいしさが違ってきます。焼きにもこだわり、遠赤外線の強火でパリッと白焼き、さらに蒸し上げることでふっくらと仕上げます。焼きの工程では、高温で一気に焼くことで余分な水分や脂を落とし、独特のくさみを落としてうなぎ本来の味を引き出しています。たれは、天然醸造木桶仕込み丸大豆醤油と本みりん、砂糖だけを使った関東風のたれ。さっぱりとしているので、うなぎのおいしさをしっかりと味わうことができます。ますます暑くなるこれからの季節、栄養満点のおいしいうなぎをぜひお楽しみください。
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