目次
- ■いちまるきくよの「まいにち東急ストア!」
- ■今月のTopic
- カラダを温める
- ■Topic ×フードコーディネーター監修レシピ 根菜でぽかぽかRecipe
- ■バイヤーの美味しい物語 FOOD’s Story
- ■冬のお悩みお答えします!
いちまるきくよの「まいにち東急ストア!」
今月のTopic
立春をこえると暦の上では春になりますが、まだまだ寒い日が続く2月。体調をくずさないためにもカラダを芯から温めたいですよね。今回はこの時期にぴったりの、ぽかぽかなカラダづくりを応援する根菜類と生活習慣について知っていきましょう!
土の中で育つ根菜類は体温を保つお手伝いをする栄養素が多く含まれています。普段の食事にもぜひ取り入れてほしい3つの根菜類をご紹介します。
朝ごはんを食べることで内臓が動き出し、体温が上がるきっかけをつくります。朝ごはんを抜かずに、ぽかぽかのカラダで寒い2月を乗り切りましょう!
「首」「手首」「くびれ(おなか)」「足首」
これらをしっかりと温めることで血行が良くなり、全身に温かい血をめぐらせることができます。
今回の監修レシピでは「根菜類を使用したあったかメニュー」をご紹介します♪
Topic ×フードコーディネーター監修レシピ
ごぼう香る親子丼
最後の卵黄が美味ポイント!
卵をトロトロにする方法を教えてもらっています。
ごぼうの風味がふわっと香る親子丼。ポリポリとした食感がアクセントとなって食べ応えも抜群です!
◆ とり正肉(モモ肉) 200g
◆ ごぼう 10cm
◆ 玉ねぎ 100g
◆ 卵 3個
◆ ごはん 2杯分
◆ 糸みつば 適量
A
◆ 出汁 100ml
◆ 砂糖 大さじ1
◆ しょうゆ 大さじ2
◆ みりん 大さじ2
1.糸みつばは3㎝ほどに切る。玉ねぎは薄切りにする。ごぼうはささがきにする。とり肉は一口大に切っておく。フライパンにとり肉・玉ねぎ・ごぼう・Aを入れ、中火で煮込む。
2.卵3個のうち1個分の卵黄は別の器に入れてとっておく。残りの卵白と卵2個をボウルに割り入れる。卵白と卵黄を粗めに溶く。卵を混ぜすぎないことで、仕上がりがとろっと食感になります。
3.1が煮立ったら溶き卵をまわしかけ、蓋をして30秒煮る。時々フライパンをゆすって、卵が鍋につくのを防ぎます。
4.ごはんに3を半分ずつのせる。卵黄を溶いて半量ずつかける。糸みつばを添える。
カリッふわな大根もち
お子さまには唐辛子をかけずにどうぞ
カリッふわになる方法を教えてもらっています。
ちょっとピリ辛で身体もぽかぽかになる刺激的なエスニック風の大根もちです。
◆ だいこん 500g
◆ 桜えび 15g
◆ 刻み小ねぎ 30g
◆ パクチー 適量
◆ ごま油 大さじ3
◆ 一味唐辛子 お好みで
A
◆ 薄力粉 大さじ3
◆ 片栗粉 大さじ4
◆ 鶏がらスープ(顆粒) 小さじ1
◆ オイスターソース 小さじ2
1.皮をむいただいこんをすりおろす。ザルにあけて水をきっておく。パクチーは1cmほどに切る。後ほど水分量の調整で使うので、だいこんの汁は捨てずに取っておきます。
2.ボウルにだいこん・Aを入れてよく混ぜタネをつくる。刻み小ねぎ・桜えびを加えてさっと混ぜる。タネが固かったら大根の汁を加えて調整します。
3.フライパンにごま油を入れ中火で熱し、タネをスプーンですくい、8個を目安にフライパンに並べていく。焼き色が付いたら裏返し弱火で中まで火を通す。両面カリッときつね色になったらキッチンペーパーに取り、油をきる。粉と水分が分離してしまうので、混ぜながらタネをすくいます。
4.器に並べ、パクチーをのせ一味唐辛子をかける。
さわらの唐揚げ香味ソースがけ
衣はサクッと!身はやわらか
身割れせず揚げ焼きする方法を教えてもらっています。
上品な味わいのさわらに中華風の香味だれがぴったり!食べやすいサイズ感でたれがよく絡み更に箸が進みます。
◆ さわら 2切
◆ 塩 適量
◆ 黒こしょう 少々
◆ 片栗粉 大さじ2
◆ 長ねぎ 10cm
◆ しょうが 1片
◆ にんにく 1/2片
◆ ごま油 大さじ2/3
◆ 揚げ油 大さじ4
A
◆ 酢 大さじ3
◆ しょうゆ 大さじ2
◆ 水 大さじ1
◆ 砂糖 小さじ2
1.さわらの両面に塩をふり、10分おく。長ねぎ・しょうが・にんにくはみじん切りにする。身が柔らかいので塩でしめておくと身割れを防ぐ効果があります。
2.さわらの水気を拭きとり、骨を取り除く。食べやすい大きさに切る。小さくすることで火がとおりやすく揚げやすくなります。
3.ごま油を入れたフライパンを熱し、しょうが・にんにくを加え、香りが立つまで火を入れる。Aと長ねぎと和え、よく混ぜておく。しょうがは加熱すると温活効果が高まります。
4.2に黒こしょうで下味をつけ、片栗粉をまぶす。170℃に熱した油で全面がきつね色になるまで揚げ焼きにする。
5.器に盛り、3のソースをかける。
バイヤーの美味しい物語 FOOD’s Story
なまこは冬から春にかけてが旬
なまこは水温が下がると餌をたくさん食べて大きくなり、旨みも増してきます。食用なまこの種類は限られており、生育場所によって味や食感が違いますが、今回は、内湾の砂地に生息している食感のよい国産の「青なまこ」を厳選しました。
一度食べるとやみつきに!
気軽に旬の青なまこを味わっていただけるよう、とれたての鮮度と旨さそのままに食べやすくスライスしたものをご用意しました。パックをあけて水気を切り、酢の物にしたり、ポン酢をかけてどうぞ。季節限定の磯の香りと、心地よい食感をぜひ楽しんでください。
レシピ動画はこちら
酢コチュジャンについて教えてもらっています。
市場を通さず、きのこセンターから鮮度そのままにお店へ
Vマークのホクトエリンギは、きのこで有名なホクト株式会社が独自に開発した種菌を使用。自然界のエリンギが旬を迎える夏から秋の森の湿度や温度などを再現したきのこセンターで、生育状況を確認しながら一本一本大切に育てています。エリンギは温度変化に敏感なため、収穫後はできるだけ早く運んでお店に並べています。
切り方によって、食感が変化!どんな料理とも相性よし
繊維に沿って縦に薄切りにするとコリコリの食感が楽しめ、繊維を断つように輪切りにすると、適度な弾力が残ってまるでホタテのような食感に。手で縦に割くと、味しみがよくなるので、おでんなど煮物に入れるのがおすすめです。石づきをとってパック詰めしているので、そのまま丸ごと色々な料理で楽しんでください。
レシピ動画はこちら
ゴロゴロ食材の上手な焼き方について教えてもらっています。
店内で手揚げ!真心こめてつくっています
昨年大人気だった「穂先たけのこ天」と「たらの芽天」を、一度に味わっていただきたい!という想いから、今年は二点盛にしました。鮮度を保ったまま届けられるたけのことたらの芽を、その香りと食感が楽しめるように一つ一つ店内で丁寧に揚げています。
まずはそのまま食べていただきたい!
「穂先たけのこ天」は下味にかつお節とかつお節の一番だしを使っているので、旨みと香りを楽しめます。「たらの芽天」は塩のみのシンプルな味わいにしているため、ほろ苦さの中に甘みを感じられる、風味豊かな味わいに仕上がっています。お酒のつまみや、うどん・そばのトッピングにも相性抜群なので、ぜひ家族で春を味わってみてください♪
白玉とあんこの美味しさにこだわって開発
ちょっとしたご褒美になる和スイーツを作りたいとの思いで、小豆の名産地である北海道・十勝にある「とかち製菓」と一緒に作ったのが、このクリーム白玉ぜんざいです。ツヤのあるもちもち白玉と北海道産小豆本来の味がいきた特製の粒あんを存分に楽しんでいただきたくて、あえてシンプルに仕上げました。
甘さひかえめだから飽きずに楽しめる!
白玉とあんこに合わせたのは、コクとまろやかさのバランスがよい北海道産の生乳を17%配合したクリーム。最後のひと口まで美味しく召し上がっていただけるよう、あんこの糖度を細かく調整して、ちょうどいい甘さを追求しました。寒い日はあったかいお茶と一緒にゆったりとお楽しみください。
冬のお悩みお答えします!
お肉の下味や混ぜ方のコツを教えてもらっています。
◆ 豚ひき肉 100g
◆ 塩 1g
◆ 酒 大さじ1
◆ 玉ねぎ 1/8個
◆ じゃがいも 1個
◆ にんじん 1/3本
◆ 長いも 100g
◆ 牛乳 200㎖
◆ 水 200㎖
◆ コンソメ 小さじ2
◆ パルメザンチーズ 小さじ2
◆ パセリ(みじん切り) 適量
1.皮をむいたじゃがいもを8等分に、にんじんを12等分に切り、600Wの電子レンジで1分半加熱する。玉ねぎはみじん切りにする。長いもはすりおろす。電子レンジを使うと短時間で加熱できます。
2.ボウルにひき肉を入れ塩を加えよく混ぜる。酒と玉ねぎを加えて更によく混ぜる。酒を入れることで柔らかく味が染みやすい肉団子ができます。
3.鍋に牛乳と水を入れ中火で温める。2を一口大にスプーンですくって、鍋に加える。肉団子に火が入ったら電子レンジで加熱した野菜も加える。コンソメで味を調える。肉団子を先に加熱すると均等に火が入ります。
4.火を止め最後に長いもを加えてよく混ぜ、とろみを均一にして、再度温める。
5.器に盛り、粉チーズとパセリをかける。