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いちまるきくよの「まいにち東急ストア!」


今月のTopic

最近、スーパーやコンビニでレジ袋の削減・有料化やプラスチック製の食器提供のサービス中止など、私たちの身近で環境に対しての取り組みが進んでいます。テレビや雑誌など様々なメディアでSDGs(エスディージーズ)という言葉をよく見たり、聞いたりするようになりました。言葉は知っているけど、詳しくはわからない、知らないこともあるのではないでしょうか。この機会にSDGsについての知識を一緒に深めていきましょう!

SDGsってなに?

「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(サスティナブル デベロップメント ゴールズ)」の略で日本語訳では「持続可能な開発目標」と訳されます。2015年9月の国連サミットで決められた、加盟国が2030年までに達成することを目指している国際的な目標です。SDGsでは、気候変動・小さな子どもたちの労働問題・黒人や有色人種の人たちに対する人種や男女差別など幅広い分野の問題について、全17の目標を掲げています。今の世界で、これらの17の目標にあてはまらない人は一人もいません。そのためSDGsは、世界が抱える問題を全世界みんなの問題としてとらえ、「誰ひとり取り残さない」社会をつくるという共通理念のもと、未来をよりよくすることを目指す世界共通の目標です。

国連は持続可能な開発とは「将来の世代の欲求を満たしつつ、現在の世代の欲求を満たす開発」と定義。つまり、今だけではなく私たちの子ども、孫世代までのことを考えた開発として、人口・富・所得あるいは生産力を経済的に増大することを目的とした「経済開発」、誰もが社会に参画する機会を持ち、排除されないことを目的とした「社会的包摂」、地球温暖化や砂漠化、森林破壊などから地球を守ることを目的とした「環境保護」の3 つの要因が深く関わっています。


私たちの身近な取り組み ― 東急ストアができること ―

東急ストアではリサイクルBOXを置き、お魚やお肉の食品トレーや牛乳パックなど(※)資源の再利用を推進しています!また、プラスチックごみの削減を目指してレジで配布するプラスチックのスプーンやフォーク、ストローを木製や紙製に切り替えました。
※東急ストア・プレッセ全店で実施中!

東急ストアはエコバッグの利用を推進しています。お客さまが必要なときは、再生利用可能な素材を使ったレジ袋を販売しています。
2020年7月から東急財団を通じてレジ袋の収益金の一部を「多摩川流域の環境保全・改善」に活用しています。


2021年11月から東急ストア全店で、スマホでレシートが受け取れる「スマートレシート」が使えるようになりました!レシートを紙から電子に移行して、紙の使用削減に取り組んでいます。また、「環境にやさしい」+「お会計時間の短縮」+アプリにて「ご購入履歴の確認・TOKYUポイントの確認ができる」などいいこと尽くしです!

~ 番外編 ~ 実はこんなことにも取り組んでいます

地域のお客さまが安心してお買物を楽しんでいただけるように、2018年から認知症サポーター養成講座を開始。2022年2月現在、2,789名の従業員が受講しています。行政や地域包括支援センターとも連携を深め、地域での見守り活動やお買物の補助を行っています。

学校や保育施設で、地域にお住まいの子どもたちに、「スーパーの仕事って何?」や食育活動などの出前授業を実施中!
※出前授業を希望する方は、詳細をHPに掲載していますので、ぜひご覧ください。

日本では、カラダづくりやダイエットのイメージが強いプラントベース。牛肉などの代わりとして大豆ミートという植物性由来の食品が使用されています。なぜ、プラントベースに取り組むのか。それは、牛や豚などが吐き出す二酸化炭素削減や飼料の輸送などにかかる燃料や排ガスなど飼育にかかわる環境負荷の削減につながると考えられ、新たな食の選択肢として各国で広がりを見せています。

まとめ

SDGsと聞くと壮大なことに感じますが、食品トレーのリサイクルやレジ袋を使わないなど実はすでに取り組んでいることも数多くあります。地球に住む一員として、自分の身近な人や環境へのやさしさを意識して取り組んでいきましょう!


バイヤーの美味しい物語 FOOD’s Story

 

採れたばかりのレタスをぜひ味わっていただきたいです!

東急ストアとプレッセでは、毎年この季節になると、朝採りレタスが並びます。通常のレタスは収穫した翌日ですが、朝採りレタスは、収穫したその日の午後3時頃にはお店に届きます。どんな違いがあるのか、と思われるかもしれませんが、甘みとみずみずしさ、パリッとした食感が全然違うんです。朝採りレタスは、夜が明ける前の午前2時頃に収穫します。レタスは夜に養分を糖分に変えるので、糖分が多い時間に収穫し、その日のうちに届けることで、一番おいしい状態のレタスをお楽しみいただくことができます。夜の空気に冷やされて、葉も締まっています。


レタス栽培に最適な赤城高原の高地からお届けします

レタスの栽培に最適な気温は、15℃から20℃。赤城高原は、夏場でも涼しくレタス栽培に最適です。また、火山灰土の混ざった水はけのよい土壌のため、ミネラルを多く含むレタスが栽培できます。熟練の技をもつ経験豊富な農家さんが、長年培った確かな目で育てた採れたてのおいしさは、そのまま生で味わっていただくのがおすすめです。旬の時期しか味わえない朝採りレタスを、ぜひお楽しみください。

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うなぎ養殖で長い歴史がある静岡だからこそ守られてきた、昔ながらの味があります

うなぎの養殖がさかんな土地は日本各地にありますが、中でも静岡はもっとも歴史のある産地のひとつです。そのためか、今でも効率化をおこなわず、うなぎにとって一番よい環境を考えた養殖をおこなっている生産者が多くいます。たとえば池づくりは、コンクリートを使わず、うなぎが本来生息している自然環境に合わせて土や石を敷いています。南アルプスを源流とする、大井川水系の豊富な水があることも静岡のメリットです。また、出荷時期にあわせて無理に大きくすることもせず、自然体でゆっくり、じっくりと育てています。その結果、しっかりと脂がのった旨みのあるうなぎになっています。


専門店と同じ工程で開き、焼き上げ無添加のたれにも自信があります

うなぎは、専門店と同じように熟練の職人が生きたまま開きます。新鮮なうちに焼くことができるので、仕上がりのおいしさが違ってきます。焼きにもこだわり、遠赤外線の強火でパリッと白焼き、さらに蒸し上げることでふっくらと仕上げます。焼きの工程では、高温で一気に焼くことで余分な水分や脂を落とし、独特のくさみを落としてうなぎ本来の味を引き出しています。たれは、天然醸造木桶仕込み丸大豆醤油と本みりん、砂糖だけを使った関東風のたれ。さっぱりとしているので、うなぎのおいしさをしっかりと味わうことができます。ますます暑くなるこれからの季節、栄養満点のおいしいうなぎをぜひお楽しみください。

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お客さまからのあたたかい声で復活しました

こちらの商品、以前は東急ストアのプライベートブランド「Tоkyu Stоre Plus」で販売していました。その商品が販売終了となったのですが、その後お客さまより「あのぽん酢はもう販売していないのか」とのお声を多数いただき、うれしい気持ちとともに再販売が決定。
「Tоkyu Stоre Plus」の味のまま、「四万十ゆずのぽん酢しょうゆ」として復活しました。まずは数量限定で、初回6,000本を販売します。お声を上げてくださったお客さま、本当にありがとうございました。


四万十のゆずの香りが圧倒的などこにもない味わい

「四万十ゆずのぽん酢しょうゆ」は、ゆずの香りがとにかく圧倒的。粒感も感じられるほどたっぷり入っています。さらに、ゆずの風味に負けない醤油感も感じていただけるよう、本醸造特選丸大豆しょうゆとうすくち醤油をブレンド。かつおと昆布のだしと合わせることで、まろやかな酸味に仕上げました。ゆずぽん酢は、肉、魚、野菜、なんにでも合う万能調味料です。お刺身の醤油として、しゃぶしゃぶのたれとして、サラダのドレッシングとして、1本でいろいろな使い方ができます。これからの季節は、爽やかに冷ややっこがおすすめ。ぜひいろいろな料理とともにお楽しみください。

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もちっとした食感とお米の味を追求した「みたらし団子」

国産の上新粉を使ったみたらし団子です。外国産のものと比べ、国産はもちもちの食感とお米そのものの味がしっかりと味わえます。たれは、昆布だしをきかせてまろやかに、かつ醤油の風味がほんのりと感じられるよう仕上げました。一番のこだわりは、焼き目。お団子ひとつひとつに手作業で焼き目をつけています。手間はかかりますが、それによって香ばしくなり、よりおいしいお団子になりました。串にさしていないので、一コから食べたい分だけお楽しみいただけます。


豆感をしっかりと楽しめる専門店の味に負けない「豆大福」

北海道産の赤えんどう豆、北海道産の小豆、国産もち米を使った豆大福です。専門店のおいしさを目指し、さまざまなお店の豆大福を20~30種類ほど試食。その結果、豆をたっぷり使ってあるほうがよりおいしいことに気づき、赤えんどう豆を専門店と同じように多めに配合しました。あんこにも風味豊かな小豆を厳選し、甘さをひかえて豆の風味を活かしています。ほんのりと塩味もきかせているので、あとひくおいしさ。ぜひ冷たい緑茶と一緒に、ほっと心やすらぐ時間をお過ごしください。


フードコーディネーター監修レシピ

フードコーディネーター

山本和枝 監修

焼きササミのパワーサラダ

色々な食材の彩りや食感が楽しめるボリューム満点のサラダです。

●材料(2人分
・とりササミ 2本
・リーフレタス 50g
・ベビーリーフ 適量
・かぼちゃ 60g
・りんご 1/8個
・赤玉ねぎ 1/8個
・ブロッコリー 1/6個
・アーモンド 20g
・カッテージチーズ 大さじ1
・塩・こしょう 少々
・オリーブオイル 大さじ1

●A
・エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1・1/2
・塩 適量
・こしょう 適量
・バルサミコ酢 大さじ1

■作り方
1.ササミのスジを取り、一口大に切る。かぼちゃ・りんごは5ミリにスライスする。ブロッコリーは小房に分ける。赤玉ねぎは薄くスライスして5分ほど水にさらして辛みをぬく。

りんごは、塩水に1分つけると変色を防ぎます。

アーモンドは袋に入れて麺棒などで軽くたたく。

2.フライパンにオリーブオイルを入れ、かぼちゃとブロッコリーを中火で焼く。フライパンから野菜を取り出しササミを入れ、軽く塩・こしょうで下味をつけて中火で焼く。

3.器にリーフレタス、ベビーリーフ、取り出したかぼちゃ、ブロッコリー、ササミをのせ、りんご、アーモンド、カッテージチーズをのせる。

4.食べるときにA(エクストラバージンオリーブオイル→塩→こしょう→バルサミコ酢)を順番にかける。


フードコーディネーター

山本和枝 監修

入梅いわしのマッシュポテト巻き

手開きした旬のいわしを使用。素材の味を引き立てるマッシュポテトと大葉がアクセントに!

●材料(2人分
・真いわし 4尾
・じゃがいも(中) 1個
・バター 10g
・牛乳 50㎖
・塩 少々
・こしょう 少々
・ベビーリーフ 適量

●A
・パン粉 大さじ2
・粉チーズ 大さじ1
・大葉 2枚

■作り方
1.じゃがいもは皮をよく洗い、包丁で一周切れ込みを入れる。水が付いたままラップに包み耐熱皿に乗せる。600Wで4分、裏返して2分加熱する。柔らかくなったら乾いたペーパーで包み皮をむく。

2.1とバターをボウルに入れてつぶし、混ぜる。牛乳を3回に分けて入れ、滑らかになるように混ぜる。塩・こしょうで味を整えてマッシュポテトを作る。

3.大葉はみじん切りにする。Aをボウルに入れ混ぜておく。

4.いわしのうろこを包丁で取り頭、腹を切り落とす。流水で素早く洗ってペーパーで水気をきる。手開きをし、塩・こしょうで下味をつけておく。

5.2を4等分にしていわしにのせくるっと巻き楊枝でとめる。3をいわしにまぶして耐熱皿にのせ、残りの3をふりかける。200℃に予熱したトースターで約10分程度焼く。楊枝をはずして器に盛り、ベビーリーフを添える。


フードコーディネーター

相良京子 監修

アボカドディップ

にんにくやパクチーの風味が合わさり、チップスと相性抜群!火を使わないので、手軽に作れます。

●材料(2人分
・アボカド 1個
・赤玉ねぎ 1/4個
・パクチー 1束
( パウダーの場合 小さじ1/2)
・にんにく 1/2かけ
・レモン汁 大さじ1
・塩 少々
・こしょう 少々
・パクチー(飾り用) 適量
・チップス 適量

■作り方
1.アボカドは縦半分に包丁で切り目を入れ、ねじるようにして半分に分ける。包丁のあごで種を取り出し、皮をむきボールに入れ、フォークの裏でつぶす。

スプーンなどでは果肉が滑るのでフォークの隙間で果肉をつかんでつぶす。

2.赤玉ねぎはみじん切りにし、ペーパーに包み流水にさらし、水気をしっかりと切る。パクチーはみじん切りにし、にんにくは芯を取りすりおろす。

3.1に2・レモン汁・塩・こしょうを入れ、しっかりと混ぜ合わせる。

4.器に盛り、飾り用のパクチーを飾り、チップスを添える。


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