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いちまるきくよの「まいにち東急ストア!」


今月のTopic

近年、日本各地で地震や洪水などの自然災害が増えていますよね。しかし、実際に災害用品を備えている人は3割ほどだといわれています。備えをしていない人の中には、何が必要かよくわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。災害がおきて避難する時の注意点や災害前の準備品をチェックをして、いざというとき困らないように備えましょう!

普段食べる日持ちのする食品(パスタや缶詰、レトルト食材)を多めに購入しておき、その食材を使用したら買い足すという「ちょっと多めの準備」を心がけることです。災害用品と区切ってしまうとついつい賞味期限が切れてしまいがちですが、ローリングストックをすることで食べ物を無駄にせずに万が一の事態に備えることができます。

主食

・レトルトのお粥 ・パスタ・インスタント麺 ・パックごはん

おかず

・自然解凍で食べられる冷凍食品・缶詰・フリーズドライ食品・レトルトカレーやシチュー・パスタソース

※お粥やフリーズドライのスープは食欲がないときにも食べやすい&小さなお子さまや介護食としてもおすすめ!

・自宅や会社周辺の避難場所を知っておく

災害が起こった時の避難経路や避難場所を把握しておくことは、重要です!また、ペットを飼っている人は近くの避難所が受け入れ可能かも確認しておきましょう。

・正しい情報と早めの避難を心がける!

夜間の避難は大変危険です。明るい時間に 避難するようにしましょう。

・避難する時は、戸締りを忘れずに!

・避難する時は軽装で!

サンダル、長靴、ヒールはNG!運動靴と長ズボンなど身動きがとりやすい服装を心がけましょう!

・水災害時は傘をもって!

濁った水の中では一歩先が見えない・・・傘をついて足元や道を確認しながら歩きましょう。

・車の使用は極力避ける

水深30cm以上になるとエンジンが停止してしまうことがあります。 車は水に流されやすく危険なので、徒歩で移動しましょう。

・両手は空けて 手持ちカバンはNG!

身動きがとりやすいようにリュックなどカラダに密着するカバンがおすすめです。

・川や用水路は極力避けて通る!

増水、氾濫している恐れがあり、落下したり流されたりする危険があるため、極力避けて歩きましょう。

いつも使っている食材を少し多めに保存しておき、使った分だけ買い足す方法。普段使っているからこそ賞味期限や在庫の把握が簡単にできます!

普段使っている食材を、乾麺、レトルト、調味料などに分け、その中で賞味期限がはやい順に並べていくと良いでしょう。もう1つの賞味期限によって分類する方法もおすすめです。

毎月1日など日にちを決めて、ストック食材の賞味期限や量などをチェックしましょう。


バイヤーの美味しい物語 FOOD’s Story

 

数ある魚の中でも人気の高い鮭。秋鮭は、今だけの味覚です。

塩焼きやおにぎりの具などで人気の鮭は、わたしたちの食卓になじみ深い魚のひとつです。サーモンや銀鮭など養殖される鮭も多いですが、一般的に秋鮭と呼ばれる白鮭は、天然ものしか味わえません。秋鮭は川で生まれ、海に出て成長し、産卵のために同じ川に戻ってきます。秋頃に海から川に戻ってくるところを漁獲するため、天然の秋鮭は、この時期にしか味わえない季節限定の味覚となります。養殖の鮭に比べると脂のりがほどよく、さっぱりとして鮭本来の旨みと香りをお楽しみいただけます。おいしいこの時期に、ぜひお召し上がりください。


漁獲後は一度も冷凍せず新鮮なうちにお届けします

漁獲するのは、北海道や東北の近海。水揚げ後すぐに選別、加工し、氷で冷やしながら冷凍することなく届けられます。ほどよい脂のりの秋鮭は、ムニエルやホイル焼きなど味つけする料理がおすすめ。塩鮭とくらべて料理の幅が広いのも魅力です。料理する時のコツは、焼く10分ほど前に塩を振ること。余分な水分が出て、鮭のうまみがより凝縮します。じつは秋鮭も、漁獲量が減少しつつある魚のひとつ。季節の訪れを告げる日本の味覚を、ぜひこの秋もお楽しみください。

レシピ動画はこちら
油が少なくても作れる揚げ焼きのレシピです


 

手間がかかってもおいしく育てたい
そんな想いがつまっています

春頃から旬となるトマト。夏から秋のこの時期には、北海道が一番おいしい旬の産地となります。中でも平取町は、安定した収穫ができる有数の産地。10年以上のおつきあいがあり、飛び込みで交渉をおこなって以来、継続しておいしいトマトを届けてくれています。平取町のトマトの一番の魅力は、なんといってもおいしさ。その理由は自根栽培にあります。一般的なトマト栽培では、連作による病気などを防ぐため、病気に強いかぼちゃなどの苗に接ぎ木をして育てます。ですが平取町では、トマト本来の味を守るため、すべての生産者が接ぎ木をおこなわず、トマトの苗だけで栽培しています。そのぶん病気のリスクは高まり、土づくりや日々の管理など、手間がかかりますが、よりおいしいトマトを収穫することができます。トマトへの想いとやる気にあふれる平取町の生産者だからこそ実現したトマトです。


トマトらしいトマトの味
ぜひそのまま丸かじりを

平取町の桃太郎トマトは、まさに昔から食べられてきたトマトならではのおいしさです。果肉はしっかりとして歯ごたえがあり、平均糖度6.2度の甘味と、バランスよい酸味もある、コク豊かな味わい。まずは冷やして、そのまま丸かじりでお楽しみいただきたいです。オリーブオイルやバジルソース、塩とも相性がよく、身がしっかりしているので、トマトステーキもおすすめです。

レシピ動画はこちら
トマトの旨みが引き立つレシピをご紹介します。


 

鰹節と昆布でとる基本のだしはさまざまな料理に必要不可欠です

秋といえば食欲の秋。新米をはじめ、季節の食材が豊富に食卓にのぼります。そんな秋の食材を楽しむ料理には、だしが必須。新米の炊き込みご飯、根菜の煮物やお味噌汁など、いろいろな料理にお使いいただけます。おかげさまで昨年の発売以降多くのお客さまにご利用いただき、根強くご支持くださるお客さまもいらっしゃいます。気候が穏やかになり、食べ物がおいしくなる秋、ぜひ本格的なだしを使って、おいしい料理をお楽しみください。


「にんべん」と一緒にオリジナルのだしパックを作りました

ごはんがおいしい季節です。煮物や炊き込みごはん、お吸い物など、秋に食べたい料理には香り豊かな和風だしがかかせませんよね。昆布と鰹節を使って毎日だしをとるのは大変ですが、だしパックなら手軽に本格的なだしをとることができます。東急ストアは昨年、日本橋の鰹節専門店「にんべん」さんと共に、天然の素材のみを使っただしパックを作りました。「にんべん」は、1699年・元禄12年に創業。以来三百余年にわたり、日本の鰹節の伝統を守り続けています。そんな「にんべん」さんだからこその、厳選した焼津産の鰹節と、北海道産の昆布のみを使い、化学調味料はもちろん、食塩も加えていないので、鰹節と昆布が豊かに香る、旨味の凝縮した上質なだしをとることができます。

レシピ動画はこちら
だしがらを無駄なく使えるレシピをご紹介します


 

まるで本物と間違うほどのおいしさ!植物生まれのチーズを使いました

今年の8月末に登場した新商品「Violifeチーズ使用!プラントベースサラダ」。名前のとおり、トッピングに植物生まれのチーズ「Violife (ビオライフ)」を使っています。これまで植物性原料のチーズといえば大豆を使ったものが多かったのですが、「Violife (ビオライフ)」は主原料にココナッツオイルを使用。大豆で作ったチーズよりもチーズに近い、豊かな風味とコクを実現しています。また乳製品のチーズと比べて環境に優しいのはもちろん、低カロリーで体にも優しいチーズとなっています。


彩り豊かな野菜も楽しめボリューミーで食べ応え満点です

野菜は、レタス、キャベツ、人参、ほうれん草、ケール、ミニトマト、トレビス、豆、スイートコーンなどを彩りよく盛り合わせ。さまざまな野菜を一度にしっかりとることができます。味つけには、香り高いハーブや味わい深い岩塩、トマトパウダーなどを組み合わせたシーズニングパウダーと、オリーブオイルの小袋を付けています。野菜やチーズの味をシンプルにさっぱりとお楽しみいただけます。量もたっぷり多めなので、朝食やランチに、あとはドリンクをプラスするだけでOK。おいしく低カロリーで、さらに満足感もある「プラントベースチーズサラダ」、食欲が増すこれからの季節におすすめしたい一品です。


フードコーディネーター監修レシピ

フードコーディネーター

相良京子 監修

たねなし柿のペペロンチーニ

パスタの簡単でおしゃれな盛付け方をご紹介します。

柿を加熱することで味に深みが出て、エビなど他の食材とよく合います!

●材料(2人分)

たねなし柿 1個(100g)
むきえび(冷凍) 10尾(約100g)
ルッコラ 1パック(約40g)
パスタ 160g
パスタ用茹で水 2ℓ
塩(パスタ茹で用) 20g
オリーブオイル 小さじ4
和風ドレッシング 大さじ6
タバスコ お好みの量

■作り方
1.柿は皮を剥き一口大の大きさに切り、ルッコラは根を落とし、4等分に切る。

具材を同じ大きさにするとパスタと馴染みやすいです。

2.水2ℓに塩20gを入れ、沸騰したお湯でえびを茹で一度取り出し、そのままのお湯でパスタをパッケージの表示より1分短く茹でる。

3.フライパンにオリーブオイルを入れ火にかけ、柿とえびを加える。えびの表面に焼き色がついたら和風ドレッシングを加える。温まったら2のパスタをソースに絡める。ルッコラを入れ、混ぜ合わせる。

ドレッシングを加熱する事で余分な酸味が飛びます。

4.3を器に盛り、タバスコをかける。


フードコーディネーター

相良京子 監修

さんまのせカレーリゾット

レトルトを使った本格風リゾットの作り方をご紹介します。

レトルトのカレーと思えないおしゃれな仕上がりに♪さんまとの相性抜群です!

●材料(2人分)

さんま 1尾
塩 少々
こしょう 少々
小麦粉 小さじ1
オリーブオイル 大さじ1
カレー(レトルト) 1パック(200g)
ごはん(レトルト) 1パック(200g)
粉チーズ 大さじ1
ドライパセリ お好みの量
粉チーズ(仕上げ用) 小さじ1

■作り方
1.さんまを三枚におろし、横半分に切る。塩・こしょうをして小麦粉をまぶす。

2.フライパンにオリーブオイルを加え中火にし、1の皮目を下にして焼き目がつくまで焼く。ひっくり返したら弱火で30秒ほど焼き、バットに取り出す。フライパンはペーパーで拭く。

3.カレーを袋のまま手でもみ具材を潰し、2のフライパンにカレーを入れ、弱火で温める。

4.ごはんをザルに入れ、流水で洗いパラパラにし、水を切る。温まったカレーにごはんを加え全体がなじむように混ぜ合わせる。火を止めて粉チーズを入れ、絡める。

水分を吸ってしまうのを防ぐため、ごはんは直前に洗います。

5.4を器に盛り、2のさんま(一人当たり2枚)を乗せ、粉チーズとパセリを飾る。


フードコーディネーター

相良京子 監修

チキンのプッタネスカ

とり肉をジューシーに仕上げる方法をご紹介します。

アンチョビやケッパーなどおうちで使い切れない食材とトマト缶を使った簡単レシピ♪

●材料(2人分)

地養鳥唐揚用(モモ肉) 200g
塩(とり肉下味用) 小さじ1/3
こしょう(とり肉下味用) 少々
トマト缶(ダイスカット) 1缶
にんにく 1かけ
唐辛子 1本~
塩(味付け用) 少々
こしょう(味付け用) 少々
オリーブオイル 大さじ1
ドライパセリ お好みの量
ブラックオリーブ 10粒(約25g)
アンチョビフィレ 1枚(5g)
ケッパー 小さじ2(約6g)

■作り方
1.にんにくはみじん切りにし、アンチョビ・ケッパーは粗みじんにする。

2.とり肉に塩・こしょうをまんべんなく振る。フライパンに皮目を下にして入れ、中火で焼く。焼いている途中に出た余分な脂はペーパーで拭き取る。皮目に焼き色がついたら一旦取り出す。

とり肉に火が入り過ぎるとジューシーさがなくなります。

3.2のフライパンにオリーブオイル、にんにく、半分にちぎった唐辛子を加え火をつける。にんにくのいい香りがしてきたらアンチョビ・ケッパーを加えサッと炒める。そこにトマト缶を入れ蓋をして3分程煮込む。

4.3に2のとり肉・ブラックオリーブを入れ、蓋をして中火で更に3分程煮込む。味を見て塩・こしょうで味を調える。

5.4を器に盛り、パセリを飾る。


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